翻訳は言葉に訳した時点で終わりではない

福祉系の研究所に就職して1年になります。
最初は事務をする気満々で入ってきたのですが、たまたま英語が読んだり書けたりする人がいない職場だったことと、私が英文科出身ということで翻訳業務が発生した場合は担当することがあります。

私自身の英語力は、一応英文科出身のため、日常の英文レベルでしたら読み書きができますが、医学論文は途中で挫折してしまうといったところです。

先日、面白い内容の翻訳業務を行ったので書いてみます。

とあるシンポジウムに韓国の研究者を呼ぶことになりました。
もちろん招待状から途中の連絡は全て私が翻訳した文を、秘書がメールにコピペして送るという作業になりました。

その一環で、韓国の先生から講義内容の抄録が英文で送られてきました。
A4用紙2枚分程度だったと思います。
抄録集に載せるために、日本語訳する必要があるということで、「この程度の量なら俺が訳す」とトップの研究員が名乗り出て、翌日持ってきました。

秘書が念のためにと私に確認を依頼してきました。

多少手を加えるくらいで済むかな、と思いながら目を通し始めた途端、

「これは書き直しかな…」

と思いました。

研究者の日本語訳があまりにも不自然すぎて、人に見せられないレベルだったのです。

例えば、Japanese efforts have contributed to the Korean campaigns.という内容に対して「日本は韓国によく尽くした」といったニュアンスに訳してあり、これですと優劣関係が生じてしまいます。

また、日本人が苦手としがちな無生物主語が、まさにありがちな訳し方をしており、これも全て直しました。

例えば、The problem prevented us from~という文を「その問題が我々を妨げた」といったような高校生でもわかるよ!という段階の翻訳でした。
こちらは国際問題にはならなさそうですが、やはりお見せはできません。

翻訳というのは文化も一緒にもたらす訳ですから、その国の言葉になった時点で終了ではありません。
特に今回のような親睦のイベントなどでは、特に気を付けなくてはいけないと改めて考えさせられました。

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